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詠唱職にバチクソ精通した人が侍をやる時に考えなくていいこと

ご存知の通りですが、詠唱中はAAが止まります。
特に面倒なのはフルキャストの詠唱で、白でAAしながらホーリガを連打すると長い時は15秒とかそれ以上AAが出ないことがよくあります。グレアガの場合は半詠唱のためホーリガよりはAAが出ますが似たような挙動を取ります。

AA周期を外れた後は1秒間隔でAA再発生の判定が出るのは以前語った通りですが、魔法の詠唱間にこの1秒の判定が来ない限り延々とAAが出なくなるからこのような事象が起こる、と類推するのは容易でしょう。

ではこうも考えられるわけです。

侍のAA発生時に居合の半詠唱を入れるべきではないのでは?
SS調整や、AA間隔調整対応(後述)を入れることで詠唱によるAAの遅延を最小とすることができるローテーションが存在するのでは?
と。

結論から言っておくと、これらは一切を考慮に入れなくて問題ありません。
居合の半詠唱はいかなるAA周期の間で撃っても、次のAAは0.8秒遅れるという挙動を取るからです。

これは先に語ったホーリガ連打やグレアガ連打時とは少々異なった挙動のように見受けられます。
これが侍特有のメカニクスなのかはなんとも分かりませんが、少なくとも私の環境では早い侍でも遅い侍でも6分回しを何回か試してAA周期が居合のタイミングでズレることはありませんでした。AAが重要なダメージリソースである侍で半詠唱のタイミングでAA数が変わると複雑になりすぎるが故の設計なんでしょうかね。よく分かりません。

ちなみに彼岸花→波切のような半詠唱二連をすると次のAAが1.6秒遅れるだけなので、半詠唱2連をするべきかしないべきかを考慮に入れる必要すらありません。なんと楽な。


おまけでどうでもいい話をしましょう。

開幕の突進技がない侍は0着が難しいのはご認識の通りですが、AA射程がWS射程より長いことを利用したほうが良いんじゃないかという発想もできます。つまり
・接近してAAが届く距離で最速でAAを入れ、WSが届く距離で最速でWSを使う
・事前にAAを入力しておき、そのまま接近してWSから入る
とすればシナジー合わせという面倒なことは除外して戦闘時間内で入るAAを1回増やせる可能性があるのでは、と考えられます。

AAが届く距離はWSが届く距離に対して僅かキャラ半歩分しか長くないので、前者を丁寧にこなすのは相当に難易度が高いです。しかし何度か試して上手くいった時は2FほどAAを早く入れてエンゲージすることができました。失敗したところでWS発動と同時にAAも始まるいつものローテが始まるだけなのでエンゲージの度にトライしてみる分にはいいのではないかと思います。

後者については1秒間隔のAA再発生の判定がエンゲージ時にどう噛み合うか次第なので、WSより早くAAが出ることもあれば遅く出ることもあります。体感遅く出るほうが多いのであまりこのやり方を取るメリットはないです。開幕1GCD後の最速薬で入るAAが1つ減ることもあるので普通に考えれば他のシナジーによっぽどAAが噛み合うとかでなければデメリットの方が大きいですね。

はい。なんか侍やってる人がいたので書いてみました。参考にはならないでしょうけど小ネタってことで。