昨日言ってたやつです。
2012年のレイドらしいです。超雑に、色々省略して解説します。
・中央のフィールドに立つと与ダメ上昇バフ + 被回復上昇バフを得られる。一方で時間ごとにスタックされる被ダメージ増加デバフも付与される。
・ボスは中央から動かない。
P1 : 沸いた雑魚を中央で殴って倒す時は外周側で倒す
P2 : 中央からフィールドにある6本の柱に向かう雑魚がPOP。柱に到達する前に倒す。
P3 : 中央の床が抜ける。外周から6本全ての柱を(可能であれば同時に)倒す
↑を2周。
P4 : 外周が即死級ダメージの嵐で満ちる。中央でボスとの殴り合い。
昨日語った基準に沿ってこのレイドの良さを述べましょう。
コンセプトが明確であり、一貫性がある
フィールド中央と外周でバフ/デバフの有無が変わるということ、フィールドにある6本の柱が絡むということ。クソ程分かりやすい。
最後はDPS/ヒールレースに収束する
最終フェーズは外周が潰されるので、被ダメ増加スタックが蓄積され続ける中央でボスを倒すかワイプするかのDuelとなる。そしてWoWの面白いところでもあるのだが、前半のP1~P3をどれだけ丁寧にできたかで最終フェーズの楽さとそもそも勝てるかどうかがまるで変わる。
このレイドのP2での雑魚処理は倒したwave数だけボスに永続の被ダメ上昇デバフが付与される。そのためP2でどれだけ雑魚を倒せたか、雑魚を倒しつつ合間にボスをどれだけ削れるか、が最終フェーズ突入時のボスの体力や、ボスのデバフに影響するため全フェーズそれぞれをどれだけ丁寧に詰められるかが最終的なDPS/ヒールレースの勝敗に直結する。
いやはや、今でも美しい設計のレイドだと思います。
巷で馬鳥やら根性版やら言われてた時分に私はこれを楽しんでいました。
良い時代でしたね。
おまけで私が最も”開幕演出”と”フィールドそのもの”が美しいと思ったレイドも貼っておきます。
2009年のレイドです。
元々プラネタリウムだったフィールドが戦闘が始まると全面が星で満ちること、エンゲージした瞬間の星が収束する演出、私は都合15年間これを上回る美麗なレイドを見たことがありません。
新生は”WoWを参考にして”作られたというのは有名な話ですが、時期的にこのレイドは見ていないんじゃないかと想像します。何故なら……ご存知の通り、FF14には”エンゲージ演出”があるレイドは存在しないからです。残念ですね。
たまにFF14をいつから始めたのかを聞かれるんですが、4.1か4.2とそんなに古参じゃないんですよね、実は。
MMOは好きなジャンルではあるので当然ウォッチはしていて、当時はニコ生だったりライブチューブやらピアキャスやらで盛んに配信されていたのをたまに見たりはしていました。が、根性版を見て”こりゃやる必要ないわ”と即断しましたし、新生が出た時も最初期のやることなくてFateで皆で大運動会しているのを見させられてスルーしていた感じです。そりゃあ、その頃に上記のような良い設計のレイドを楽しく遊んでた経験もあったので。
WoWの黄金期という手強い比較対象もいたため、大迷宮バハムートのレイドとかを見ても特にそそられることもなく、同時期に出たPvPに特化したGuild Wars 2のほうにのめり込んでました。
では何故後発でFF14を始めたかと言うと、キャラがえっちだからですね。他にないですね。
後は出会い目的です。私は私を優に超えるぐらい聡明で強くて包容力があってカワボの相方ヒーラーを常に求めています。渇望しています。その願いが成就されるのはいつになることやら。私の旅はまだ暫く続きそうです。