誰か向けに。
Zergで兎に角重要なのが、Injectという概念。これに至るまでの道筋を説明する。
ド最初から順番に語っていこう。

最初にするのが、Hatchery(以降ベースと記載)をクリックして、コントロールグループに分類すること。
私の場合、Shift + Spaceでスペースキーにベースを割り当てる。すると以降スペースを押すとベースが選択される。

スペースを2回押すと、ベースが画面の中央に来る。
この状態でShift + F1を押す。以降F1を押すたびにこのカメラ位置に瞬時に飛ぶ(Location 1)

この、Locationを保存してそこに飛ぶという機能。私はF1~F4とCtrl + F1~F4に割り当てている。(基本はF1~F4の4つで良いと思う)
以降、ベースにいるラーバからユニットを生成したいあらゆる場面で以下操作をすることになる。
①スペースを押下。ベースが表示される。

②ラーバを選択。(私の場合S)

③作りたいユニットを選択。DとかVとかその他もろもろ。
あらゆるユニット生産はこれを高速でダカダカ押すことになる。
次。ドローンからは新しいベースを作ることができる。

ドローンを選択して、Basic Mutation(私の場合B)をクリック。

その後、Mutate into Hatchery(私の場合T)を押下する。

するとベースの建設地を選ぶ画面になる。上の通り、資源沿いにいい感じに配置できるようになっているのでそこを左クリック。

新しいベースが建設される。このベースを選択して、再度Shift + Space。
私の場合スペースはコントロールグループ7に割り当てているが、上の画像で7に割り当てられているベースが1から2に増えていることに注目。

一個前の画像とほぼ一緒だが、再度スペースを二回押すと、近くのベースを中央とした画面になる。この状態でShift + F2。以降F1を押すと第一ベースの画面に、F2を押すと第二ベースの画面に移る。このスペースにベースを割り当てる行為と、F1~F4に第一ベース~第四ベースの位置を保存する行為は、ベースを増やすたびに行う。
さて、この状態でスペースを押すと、第一ベースと第二ベースを両方選択することになる。

右下のラーバ数が6になっていることに注目。
第一ベースにはラーバ3体、第二ベースにはラーバ3体それぞれいるが、それらを合算した値が表示される。

つまり第四ベースまで作れば、最大で12体のラーバを選択して、同時にユニットを作ることができる。1つのコントロールグループに全ベースを割り当てれば、それを使ってまとめてユニット生産ができる。各ベースを個別に選択する必要はない。

一点注意。この状態でスペースを押して全ベースを選択してから地面を右クリックすると、白い破線の集合地点が表示される。これは各地で作られた軍事ユニットが集合する地点である。

一方で、資源を右クリックすると、橙色の破線の集合地点となる。これは各地で作られた資源採集ユニット」(Drone)が集合する地点である。この違いを理解しておくこと。
で、ようやく冒頭の話。Injectとはなにか。

ベースを選択すると、ラーバだけでなくクイーンを作ることができる。(Spawning Pool作るのが前提)

作るとこんなのが出てくる。かわいい。

選択すると”Spawn Larvae”というスキルがある。これは、25のエネルギーを消費して、選択したベースに追加のラーバを3つ生成するという能力である。(エネルギーはクイーンの上の紫のゲージ)

私では、クイーンを選択してからVを押してからベースを押すと、なんか注入して、しばらく待つとラーバが追加される。これをInjectと呼ぶ。

これは4つのベースそれぞれでInjectをした画面である。元々3 * 4の12ラーバしかなかったところが、追加のラーバも含めて24ラーバいる。
ということは。
各ベースにクイーンを1体ずつ配置して、クイーンのエナジーが溜まるごとに各ベースにInjectをする
というのがZergの内政の基本戦略となる。ラーバの総数はドローン数による内政力にも、軍事ユニット数による軍事力にも直結するからだ。
Injectを如何に高速に安定させるかというのがZergの基礎中の基礎である。
ここでは2つのInjectの方法を説明する。
Box Injection

全ベースでInjectをまわすということは、先ほどベース位置を登録したF1~F4を使いながらダカダカ操作するわけだ。
まずはBox Injectionの説明をしよう。F1を押して第一ベースへと飛んだ後に上の画像のように適当にドラッグして、クイーンを他のユニットごと選択する。

するとクイーンも含んだ多数のユニットが表示されるが、右下を見るとこの状態でもVに割り当てられているInjectがそのまま使えることが分かる。
つまり、
・F1で第一ベースに飛ぶ
・クイーンごと大雑把にドラッグしてユニットたちを選択
・V押してからベースを左クリック
・F2で第二ベースに飛ぶ
・~以下省略
ということをベース数だけ繰り返す。
Hotkey Injection
もうひとつの方法、Hotkey Injectionについて述べる。

第四ベースがぶっ壊されたので第三ベースまでで語るが、まずクイーン全員を特定のコントロールグループに割り当てる(上の画像ではコントロールグループ1にクイーン3体が入っている)。
この状態で、以下を繰り返す。
・F1で第一ベースに飛ぶ。
・コントロールグループ1を選択する。
・V押してからベースを左クリック
・F2で第二ベースに飛ぶ
・~以下省略
Injectは選択したベースに最も近いクイーンが実行する、という特徴があるために上記操作でも問題なく各ベースでクイーンがInjectする。だが例えば間違えて第一ベースのInject後に、もう一度第一ベースにInjectすると、第二だか第三ベースの近くにいるクイーンがとことこ第一ベースまで歩いてきてInjectする。慣れればHotkey Injectionのほうが高速だが、このような操作ミスによる損失も存在する。
要はやりやすい方を選べばよいわけだが、このInjectに慣れるのは避けては通れないのでダカダカボタン押す練習をすること。


