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己との会話。

「最近FF14からっきしよな」
「まぁ他に面白いゲーム多いし」
「ってことはさぁ」
「うん」
「昔々に”あなた以外の相方ヒーラーなんて考えられないの”とか言ってきた、でっけえおっぺえの水着の写真送りつけてきたあの女とオフパコしなかったのはただの機会損失だったのでは?”俺がやりたいのはゲームなんだが?”と啖呵を切って決別したあの判断はWrong Desition(誤字)だったのでは?」
「…………………………………………」




ということでこのゲームには是が非にでも面白くなってもらわないといけない。
なのでやっぱりマジレスをすることにする。怒りのままに。(本当は荷物が届くのを待つ間に)

事前に言っておくが、数少ないフォロワーの発言を参照してあれこれ言うが、恐らくその中身は少なくないレイドプレイヤーが思っていることかもしれないし、その可能性は十分にある。なので議題となる主体を”そういう人達”と称することにしよう。

命題はこれである。
“召喚の全体回復技に「回復効果n%アップ」を追加するか差し替えるかしてほしい”

これを見て私は、
「……なんで?」
と思った。

主張の源泉がなにかはわからないが、赤のパマジクやピクマのテンプラと比較した時に、素回復が見劣りすることに起因するのではないかと予測する。その是非はさておき、私としてはそういう発想が出ること自体が良い悪い抜きにして素直に興味深かった

ハッキリ言ってこのゲームは何でもかんでも均しすぎである。
そしてそれは不思議なことにレイドプレイヤーの多くの願望でもあるように見受けられる。

rDPSに差があればやれバランスが悪いだの調整が必要だの、表向きのrDPSが均等になったと思いきや、今度はアンタゲ適正での差だの、範囲またはDoT起因による対多での差だの、バースト適正による波の高さの差だの、言い出すとキリがない。
そういう潮流がある中で先の命題を見ると、脊髄でこう思ってしまうのだ。“火力だけじゃなくてユーティリティまで均すんか?”、と。

ちなみに先日の”彼女の日記”で既にそういう流れを揶揄する一幕を書いた。
もうさぁ均すんだったらさぁ、ロール内での戦闘メカニクスを完全に同一にして、ジョブ変えたら技名とエフェクトだけ変わるようにすりゃいいじゃん、と。

だが、万が一に本当にそんな方向に舵を切られたら大炎上するのは目に見えているだろう。手抜きすぎる、と言われるかもしれない。

であればFF14におけるジョブ性能とは以下を望まれていることになる。

・ロール内でrDPSに差はあるべきではない
・アンタゲないし対多が絡んでも差はあるべきではない
・でもジョブ毎のメカニクスは何かしら存在するべきである

そして今回、これが追加された。
・ユーティリティにも差はあるべきではない <- New!

いやいや、開発の目線に立ってみようて。
“御冗談でしょう。光のファイターさん”
としか言いようがないだろう(と私には思えて仕方がない)。

大真面目に命題を支える論を用意するのであれば、
“ルク☆ソラが回復効果n%アップに置き換わったのであれば、それはパマジクやテンプラとは(微妙に)性能が異なるために、使いどころが変わる可能性がある。それはユーティリティをただ均すのではなく、十分ジョブとしての個性がある”
とでもなるだろうか。

いやぁ、ヒラにおける陣とケーラみたいなもんと解釈していいのか分からないが、フグの刺し身渡されて”天然か養殖か当てろ”ぐらい個人的には厳しい。それは確かに個性にはなってはいるだろうが、“え、そういう薄味の方向性のメカニクス調整いつまでやるん?”と思えて仕方がない。

そういった均す方向性の調整は個人的には本当に嫌である。結局はそういう均しをすればするほど、わずかに尖ったところだけがやたら強調されがち(マクロコスモス!!!!疾風怒涛!!!!!!!!)というのもそうだが、兎にも角にも回しの幅っつーかそもそもの遊びの幅が狭まる一方だ、と思っているからだ。

だが個人的なアンテナの範囲では、恐らくはそういった均す方向性の調整を望んでいる者のほうが多そうだ。それも無意識に。
この命題の発言も、本来はキャスター好き(あるいは召喚好き)の人が差し障りもなにもない”こうだったらいいなぁ”という願望を率直に言っただけのものである(はず)。
そこに”どのジョブもあらゆるコンテンツで均等に活躍できるべきだ“、という暗黙の前提があるのかは分からない。
だがそういった自然に”均す方向性でのアレコレが欲しい”という発想に至るのは、ただただ興味深いとしか言いようがない。

いや、結論としては私がそういう考え方をするがゆえに、今の私はFF14の適正がない、ということになるだろう。

例えば、8.0で
・新ジョブ2つ追加
・既存ジョブには置き換え技2つ追加。あるいは基本攻撃が威力とエフェクトが変わってどうのこうの
また来たら、私は”ほんまにしょーーーーーもねえなぁ。開発手抜きすぎだし戦闘設計まともに考えられるやつもうおらんのちゃうんか”と怒り心頭になるネガティブな受け取り方を絶対するのだろうが、それは私だけがそう捉えるのであって、本稿で議題に挙げている”そういう人達”にとっては”まぁこんなもんでしょ”と悠々と楽しんでいるのではなかろうか。

それを言い出すのであれば、”そういう人達”はちゃんと未だにこのゲームを楽しんでいる(正直凄い。そのモチベはどこから生まれてるのか聞きたい)一方で、私はただエアプで好き勝手駄文を垂れ流しているだけである。どうか是非”こんなこと言ってるからオフパコできねーんだ”と一蹴して頂きたい。

ちなみに負け惜しみを残しておくが、均す方向性の最悪の結果が白のインゲンだと思っている。白に範囲軽減をつけないつけないつけないつけない、でずっと続いていたものが遂についてしまったのは、開発は長らくつけるべきではないと考えていたが、遂に多勢の願望の通りにつけた。そしてそれは好評を博している。

これを恐ろしい事実だと思う者は、私のように負け組なのだろう。
私のようなエアプには正直、この方向性でこれ以降どうやって戦闘を組んでいくのか不思議で仕方がないのだが、”そういう人達”はどんな世界が見えているのだろうか。後は任せた。