ただの筆慣らし。
はらぺこあおむし
食いすぎ。戦争が起こったら”こんな食えるはずないだろ、いい加減にしろ”と発禁になる。
星のカービィ まるさんかくプププ
突然何かを吸い込みまくるピンクの物体が現れるホラー本。
しかも吸い込んでいるのは丸、三角、四角、星という概念とも言えるし吸い込めるはずがないものを吸い込んでいるとも言える、咀嚼にかなりの想像力が試される本。
“カービィ”はキッズには発音が難しすぎる。弊キッズはかのピンクの悪魔を”ププ”と読んでいる。
おべんとうバス
弁当の具材がバスに乗り込む。どこへ行くのかと思いきや、最後に”いただきます!”。
絶滅収容所に連れられる具材達。先鋭的。バレたら発禁。
おしえておしえてかわいいのだぁれ
どうにも絵本というのは動物を人間と同等の価値観のヴェールに包み込むのがセオリーらしい。
結果として”熊を殺すなんて人権違反だ!”という論理になることに誰も気づいていない。
ちっちゃな おさかなちゃん(世界中でくりかえし読まれている本)
お前聖書の前でも同じこと言えんの?ベラの話。
邦訳だと虹の描写がない。絵で判別するしかない。嫁は気づかなかった。
ノンタンいもうといいな
妹には人権がない。
妹ことタータンが登場するが、ノンタンが友達と遊んでいる最中に妹が邪魔で”あっち行け!”と追い出した挙げ句、散々気持ちよくなった後に”あれ!タータンどこ!?”と探してたらその辺で寝ていて”見つかってよかったぁ~めでたしめでたし”という意味不明なストーリー。
“いもうといいな”とか言っているのは兄の主観でしかない。これを読んだ妹は一体何を思うのか。

AIですら都合よく解釈する始末。フェミニストに見つかったら発禁。
キッズ向けの絵本は西洋画科たちが見た浮世絵のようだ。”影のない世界”。
悲しみはどこで生まれるのか。動かなくなった虫を見たとき?まだ食べたいのに取り上げられたとき?おもちゃを目の前にして買ってもらえなかったとき?本はそれを伝えない。伝えられない?
いや、伝えないのは親のエゴなのだ。
マイケル・ローゼンの”SAD BOOK”を手元に置く。
彼らがこれを理解できるのは、いつの日になるのだろうか。


