ウルダハに戻った。
なんか奴隷が商人にファックされそうになっている。
商人と用心棒達が下卑た笑いを挙げる。まぁ私もそちら側でケラケラ笑いたいんですけど。こういう展開ってさぁ…
やっぱこうなっちゃうよねぇ。
私のAAより弱いAAしかしてこない用心棒を適当にボコして退散させる。すると、
????
う、ウワァァァアアアア!!!ストーカーだ!!!!!!!!!!
お前ら、私がグリダニア出た時に欄干で手振ってるの見てるんだからな!
そっからわざわざツけて来てる丁寧さというか、気持ち悪さに舌を巻きつつ話を聞くと、”超える力が何なのか、興味ない?”というまるで宗教の勧誘の如くセールストークで秘密組織「暁の血盟」に来ないかと誘ってくる。そこにはどうにも私と同じ力を持つ者がいるらしい。
運命には逆らえないので言われるがまま暁の血盟が座する砂の家とやらに行ってみる。
あーこいつラスボスね。ヤバい女が黒幕ってのは創作でよく見がちな安直な展開なんだよなぁ。
ということで主要メンバーとご対面。いやぁ感慨深い。
私と同じく超える力を持つらしい盟主ミンフィリア曰く、
・「暁の血盟」は国家間の垣根を超えてエオルゼア全土で活動している団体
・目的はエオルゼアの救済
・そのために蛮神問題の解決に向けて取り組んでいる
ハイパー分かりやすい。「救済」とか言ってる辺りカルト感凄いけど。あとエオルゼア全土で活動とか言ってる割に構成員が少なすぎるだろ。まぁ言うならタダってやつ?
さらに「超える力」についての解説が入る。
・「超える力」とは精神の壁を超え、相手を「視る」ことができる能力
・「超える力」は「言語の壁」を超える力。「心の壁」を超える力
・そして幻の如く過去を見ることができる「時間の壁」を超える力
とのこと。いやぁ、私としては「超える力」を持つ全プレイヤーに持っていて欲しいのは「バカの壁」を超える力なんですけどねぇ。現実は甘くないですよねぇ。
で、何すりゃいいの?と聞いたら「蛮神に関わる事象が起こった時に、現地で情報を集めてきて」ということらしい。なんだ、ただの暴力行為が含まれる探偵か。
その後適当に話を聞いて回ると、どうにも「暁の血盟」はシャーレアン出身の賢人達で構成される「救世詩盟」と、超える力に代表される異能者たちの集団「十二跡調査会」が第七霊災を機に手を組んで合体した組織らしい。宗教団体と宗教団体が合体して最強の宗教団体に……にしてもやっぱりメンバーが少ないな……。
シャーレアンの補足も入る。この言い方だと「今は無い」らしい。マジかよ。
論理回路がすごく怪しい。大丈夫かこの女?
“市場でリンゴが5割引で売っていた”という雑談に対しても”おそらく蛮神が絡んでいる”とか言ってそう。
そんなこんなで誘拐事件を調べてこいと言われた。私は砂の家を去った。
ついでにヒラのジョブクエを進めたら大分格好がマシになった。太ももがえっちい。というかなんで元々ピンクに染色されてんのこの靴。これがエスミヤン様の性的嗜好なのか?人は見かけに寄らないものだ。