GCDヒール
■ケアル
低コスト低Potency。MPをリソースとする回復魔法のうち唯一キャスト1.5s。つまりSingle Weave。他のMP消費回復魔法は全てアビリティを差し込むべきではない。
■ケアルラ
高コスト中Potency。
■リジェネ
MP消費回復魔法のうち唯一のIGCD枠。
■ケアルガ
ヒーラー唯一対象を指定する範囲回復。自分だけが離れて他7人が密集していて頭割りのケアをするような状況では散開の適正があると捉えることもできる。が、そのようなコンテンツはテマ以降見ていない。
■メディカ
頑張って差し込む用。
■メディガ
HoT部分が25伸びた。そうですか。字面でメディカとの違いが分かりにくいので実質Nerf。
■ソラス/ラプチャー
白の肝。回復、移動、Double Weave、(ちゃんとミゼリを使えば)火力損失無し。MP消費無し。ミゼリをシナジーに合わせるように回すのが基本だが、オールピュア編成であれば使い方が変わる。
oGCD
■テトラ
■ベニゾン
■シンエアー
スタック制であるということは”フルスタックが必要だと予測できる状況以外”では腐らせるなということだ。例のアレを見て瞬時にその者の力量が分かる要素だとも言える。
■アクアヴェール
スタック制ではないが同上。
■ベネディクション
パニックボタンではない。
■アサイズ
火力にも繋がるために一般的にシナジーに合う周期から外れない&想定戦闘時間内で最大回数使うようにする。オールピュア編成であればその制限が多少は緩くなる。
■アサイラム
24秒間持続するドームを設置する。設置時またはHeal Tick毎に、範囲内にいる自身含む味方に100 Potencyの回復 + 受けるHP回復効果を10%上昇させる5秒バフを付与するという挙動を取る。総回復量は990。
■インゲン
GCDヒールの底上げに。
■テンパランス
20秒持続する羽をコスプレする。使用時またはHeal Tick毎に、範囲内にいる自身含む味方に10%軽減となる5秒バフを付与し、自身には20%回復魔法効果量を上昇させる5秒バフを付与するという挙動を取る。つまり軽減は20秒ではない。
■リタージー・オブ・ベル
素起動よりも自身がダメージを受けた起爆の回復量のほうが高いため、極力設置中に自身がより多くダメージを受けてより多く起爆させることが望ましい。1秒経てば再発動するような文言になっているが、実際はベルがペットであるためこういうことになったりする。
■ディヴァインカレス
テンパ後30秒の間に使用可能。400バリアと1000回復は強力だが範囲が狭い。さらに動けるようになった分ちゃんと立ち回れということ。
<2024/7/3追記>
バリア維持時間10秒と絶妙な短さだが、敵の攻撃がバラバラに来て、かつ持続性があるものに対して特に有効というユニークな特徴を持つ。
今現在では該当するギミックは存在しないように思えるが、例えばバハで個人にバラバラのタイミングに飛んでくる鳥の小範囲ダメージに加えてDoTが付与されるものがあると考えてみよう。このようなギミックがもしあれば付与されるDoTのタイミングは個々人で変動する。ただの範囲ヒールやら占星のアサリコスモスに代表される遅行技を駆使しても、全員に均一に回復を入れたいのであれば”全員のDoTが終わってから”回復を差し込む他ない。(HoTであればもう少し制限は緩くなるが)
一方でカレスであればこのようなダメージに対しても”事前に撒けて、かつ全員に等しいバリアと回復を入れる”ことができる。このようなことができる技は他にはない。上記のようなギミックが今後出てきたらまさにカレスの使い時だと考えられるので記憶の片隅に置いておくといいかもしれない。
■神速魔
グレアジャによってバースト合わせへの意義がさらに増した。立て直しを考慮して握っておくような使い方はより推奨されないということだ。
■エーテリアルシフト
Single Weaveでも噛まないように見えるが、さてはて。
<2024/7/3追記>
噛まない。
ピクマン図に則った特徴
■カレスの追加により散開耐性の薄さが少しはマシになった
暁月時分はまんまこの図からカレスを消せばイメージできるが、白は兎に角散開耐性が低かった。ベルを置くか羽生やして辛うじて軽減をばらまくぐらいしかできなかったものが、黄金に入りカレスが追加されたことで幾分かマシになった。マシになっただけで強いとは言っていない。
そのカレスも”テンパ使用後30秒以内”という制限があるので、使い道を慎重に選ばなくてはならない。テンパもベルもカレスもリキャ120秒以上の大技であり、効果量も大きいがために震撃やらステュクスやらの痛い連続技に合わせたくなる時もあるだろうが、そうした場合希少な散開耐性のある技を切っているという認識を持たなければならない。
つまり本来散開への対処を相方ヒラに任せるような場面だが相方ヒラの習熟度が低くて散開時のヒールが十分でない場合は、これらの技を対散開に回すことも考慮に入れなければならない。その結果痛い全体でリリー以外のGCDヒールを撃たざるを得なくなるようなこともあるだろうが、ワイプするよりはマシだろう。”対処できない相方ヒラが悪い”と思うべきではない。柔軟性に欠く者はヒーラーではないのだ。
■相変わらずダメージ吸収択が薄い
特に軽減が薄い。テンパしかないし、ご存知リキャ120秒なので小回りが効かない。軽減の時間が長いので有用な場面もあるのはあるのだが。
■やっぱりリリーが全て
HPSに占めるリリーの割合を見れば一目瞭然だが、リリーがこのジョブにおけるほぼ全てだと言っても過言ではないだろう。リリーが回復と攻撃、移動とWeave枠捻出など多岐に渡る使い方があるためにまずはTLに則ってどこでどれだけのリリーを切るべきかを考えるべきだ。その上で相方ヒラのヒールワークに合わせて”ズラせられる”所をズラすことができればMain Healerとしての第一歩を踏み出せることになる。