どうでもいい雑記でも。
結局ナナゼロ向けの文章はもっとコンパクトにする予定だ。つまりは各ジョブの解説を書くだけに留まることになるだろう。無論私の今までの書いたことを理解している前提での新パッチの変化について書くつもりなので、各ジョブについて改めてイチから書くようなことはしない。
一方でジョブに特化した話題以外のこまごまとしたことは、もうちょっと丁寧に纏めたうえで”初心者向け”に書きたいと考えている。
冗談だろうと思われる人もいるかもしれない。私の文章は明らかに広義の”初心者”向けではないという自覚は大いにある。私がターゲットとしたい層は”ゲームの素養が十分にあり、より深みを追うことを宿命と考える者”だからだ。
そしてこの層は”初心者”という言葉で表現するにはえらく剥離がある。”初心者”の一部がそれに含まれていても、大多数がそのようなプレイヤーではないのは明白だ。
ということで私がターゲットしたい層を表す”初心者”ではない適切な言葉を考えているのだが、これが中々ピンと浮かばない。いや、あるにはある。専ら情報工学の輩であれば理解が早いだろうが、うってつけの言葉はあるにはあるのだ。”ハックする”者、ハッカーという言葉が。
元来ハックとは上記のような概念を指す。一般人が考えるニュアンスとはこれまたかけ離れたその一端を知るには長きに渡って受け継がれている偉大なる者の文章を読めばいいわけだが、どれだけの者がこれを理解でき、また同意するかは眉唾だろう。
つまり私が望むターゲット層を手っ取り早く表現するには”潜在的ゲームハッカー向け”とでも書けばいいのだろうが、これでも”初心者”の代替としては不十分だ。なぜこのような語句が必要になるかと言うと”ここは貴方の領域ではない”ことを示すためであり、”領域にいない”者が見て意味が通る言葉でなければその役割を果たせないのだ。その辺にいるライトちゃんに”潜在的ゲームハッカー”と語った所で頭にハテナが浮かぶだけなのは想像に難くない。いや、去ってくれるという意味で効果はあるのだろうが、わけのわからん言葉を使って間引きたいのであれば、英語で文章を書いたほうがまだスマートだろう。
これまで私は準ずる者のことを”同胞”という言葉でしか表せなかった。いやまぁ、これが最もシンプルで美しい気は今でもしている。しかしこの言葉も”こちら向け”であり、”あちら向け”ではない。あちら向けに適した言葉が思いつかないのは、単に私の知性の限界を示しているのだろう。
要は何かいい言葉はないかねぇ、と悩んでいるというだけである。悩みながら寝ていると大体いいアイデアが浮かぶので暫くするとまた変な造語を作っているかもしれないが。全く検証をしていない脳内でも、適切に扱えば大いに役に立つのはご周知の通りだろう。脳内で戦えない者が果たしてどこで結果を出すのか。妖精をワープさせるのは私が脳内から現実に持ってきたことでもあるように、寝てりゃわけわからん天啓が降ってくることもある。
ということで、寝る。果たして天啓は降りるだろうか。