占星。
元々の依頼は”TLの組み方が見たい”という話だったのだが、4層以外組んでない。
当たり前の話だが、攻略時のプライオリティは
①ギミック理解とイメトレ
②GCD稼働率最大化 = 移動最適化
③細かいスキル配置
なので、時間が豊富にあるのであれば詰めよろしく完璧なTLを組むべきだが、早期ではそれをやる意味が薄い。というかそれをやる前に他にやることがある。
ということで1-3層はイージーなのでTLなし。4層についても、以前配信とかで出してた
こういう択分岐表現は使わなかった。これは今回の零式も択数分岐ゲーミングであれば使う想定だったが、良い意味でそうではなかったので、わざわざ字に起こすまでもなかったということだ。同様の理由でアナログメモも使うまでもなかった。
で、4層TLで何を組んだか。
これだけである。
時間軸に対しての全体ダメージの周期、そして必ず配置するべきスキル、その2つしか書いていない。
全体ダメージの周期について語ろう。上記図ではダメージ量の大小も表現しているように見えるが、かなり適当である。本質はそれではない。
敵のダメージに対してヒーラーの技をどう配置するかに関しては、占星術師が最も考えるのが楽だと個人的には思っている。なぜなら占星の範囲回復アビリティは全てリキャストが60n秒だからである。例えば敵の全体攻撃が60秒に1回しか来ないとしよう。であれば対抗輪アサリは全部それに合わせて、120,180秒技をまばらに配置するだけで済むと考えられるだろう。そして20秒毎に1回ダメージが来るなら、対抗輪アサリを分散させて、必要に応じて違う技を積むと考えればよい。DPSチェックがガチガチに厳しいのであれば完璧なスキル回しを組む必要もあるだろうが、ゆるゆるなのであれば上記程度の考え方でとりあえず技を置いていく程度で実動に向かって問題ないと私は思っている。
そして必ず配置するべきスキルについて。
ダメージは適当と書いたが、1-shotで死ぬような大ダメージ、或いは差し込みが必要、散開への対策が必要など、ヒールする際にはそれなりに考えなければならないことがある。そういった”それなり”の対策をどう表現するか、上記画像のグラフに下にある色に注目。これはナナゼロ文章で書いた、
この色がそのままTL上の必要な場所に塗られている。なんでナナゼロ文章でこんなわけわからん図を出したのか、早期攻略戦略用に提示したのだ。やれやれ、ようやく伏線を回収することができた。
あとは実際のスキル配置で語ることとしては、マクロコスモスの話でもしよう。
恐らく一般的に考えると凄く奇異な場面で使用している。
まずは展開2の後のウィケッドボルトの連続頭割り。ここでは確定でアサリと輪も入り、必要であればニュートもホロスコも切れる。一見するとリソース過剰のように思えるだろう。実際に何の問題もなく処理できればここでのコスモスは不要である。しかし展開2で事故った場合、数人落ちてて少ない数で頭割りを受けなければならない状況や、デバフ少ない対象者の散開ミスで4人に激痛DoTがついた場合などのイレギュラーが発生した場合でも、ここでコスモスを使っていれば平然とカバーできる。
コスモスが強力な所以は、ミクロコスモスの回復にはHeal Delayがないことだ。つまりボタンを押せば0.7秒後に全員が同時に回復する。それは激痛DoTがついた状態で連続頭割りがバンバン来た時に、”あ、HPヤバいかも”と思った瞬間にヒールを差し込んで、Heal Delayがないが故に誰か1人だけヒールが間に合わずに落ちるということが起こり得ないことになる。文句なく強い。
ちなみにTL上問題がなければ、”事故ったらコスモス、事故らなかったら次のギミックに持っていく”でもいいわけだが、次のギミックに持っていくとリキャ的に次回使いたいタイミングに間に合わないので確定でコスモスは入れていた。なお少人数頭割りも、激痛DoTを凌いだ場面も都合2回ずつ起こった。それを凌いで先を見れたのだから意味のある行為だったと信じている。
次はクロステイル・スペシャル。タンクLB3前提の激痛連続ダメージだが、タンクLBがあるのであれば激痛なのは最初か最後の一撃だけであって、ぶっちゃけここのコスモスも過剰である。しかし攻略配信を見て“野良だとタンクLBのタイミングがブレるだろうな”というのを直感的に思った。そしてこの直後に間髪なくエクサが来るわけだが、最後の一撃で凹んだ場合に安定して戻すためだけにコスモスを切っている。いやまぁ、最後の一撃で凹んだとしても十分戻せるが、相方ヒラがキョドるのが怖かった。”結構減ってる!回復しなきゃ!”とヒールに意識が向いてエクサが失敗する可能が増すことは十分考えられると思ったのだ。ということでこんな下らないエクサでリスクを増やす必要もない、という意味でさっさと回復させるためにコスモスを切っている。
後は剣舞の必要な時に切っている。
さて、他には……細々とした立て直しの話でもしよう。
やはり地味に事故が頻発するのが展開2の散開。特にペア割り。
これは処理法によって立ち位置が違いすぎるのが原因だろうが、とにかく事故る。で、事故った時にどうするか。即蘇生するのではなく、遅いデバフが残っている人間(キャラクターにビリビリのエフェクトが残っているので見れば分かる)を次の散開場所で蘇生することでリカバリーができる。
これがもしも8人散開の場合、次の散開場所がどこかを判断するのは極めて困難だが、ペア割りであればデバフ数によって立つ位置が決まっているので、割と簡単に判別ができる。
ただしこれによるカバーも限界がある。自分も遅いデバフだった時にDPSを散開位置にもっていって自分の散開位置に行くのは白魔道士じゃないと間に合わないだろうし、自分が早いデバフだった時にも多い人を角に持っていって4人集合の安置に戻るのは白か賢じゃないと無理だろう。実際にできたカバーは1回だけ、自分が早いで、遅い少ないDPSを蘇生した時ぐらいだった。この辺は機動力のある白賢に軍配が挙がる話になるだろう。早期攻略時にそこまで考えられるプレイヤーがどれだけいるかはさておき。
あとはまぁしょーもない扇に当たった相方ヒラを起こしたら、自分が対角側に行くとか。まぁこんなのはここを見てる人間なら言うまでもなくできるだろう。同様のことはライトニングでも可能。
後はイオンで間違ってる奴を救出するとか、夜半で間違ってるペアを救出するとか、外内を間違ってる奴を以下略とかぐらいか。
1-4通した占星術師の感想。
まずはライスピ強化による恩恵について。本体火力が安定して出せることで、普通に学者よりも本体火力が高くなることが往々にあった。学者がルインラで甘えれば甘えるほどそうなるのはまぁ、そりゃそうだろうという話なのだが。そしてライスピ素レイズが予想通り攻略中では尋常でなく強かった。これのおかげで全層蘇生が間に合って次のギミックを全員生存で見れるという場面がかなりあった。
後は、占星術師は文句なく強力だがやはり軽減バリアがBHより薄いという観点で”いやーBHなら耐えれた”という場面が少なからずあった。と同時に”やっぱ白魔道士ってクソだわ”と思った次第である。
最後に反省点について。極装備を全く集めていなかった。
いつも通り新式禁断でええやろと高をくくった結果である。
結果として初週の2層で強信仰の頭が手に入ってしまったこともあり、なんと信仰は驚愕の1600である。
しかしこの信仰が連続蘇生でも役に立っていたようにも思われるので一概に駄目だったのかというと微妙な気がする。
信仰1600で、武器持ってニコニコの相方ヒラのために手厚めにヒールした昨日の2週目4層消化で
こんなんだった。まぁ許してくれと言いたいところだが、事前準備が甘かったのは完全にミスだった。
尚攻略中に信仰の多さにツッコまれたことはなかった。皆禁断してりゃそれでいいって感じなのかね。