GCDヒール
■フィジク
低コスト低Potency。Single Weave。
■鼓舞激励の策
ヒーラーの中でも学者の鼓舞だけは単体回復なのに展開戦術により範囲バリアを撒くことができ、単体と範囲の両対応という珍しい特徴を持っている。そして黄金になってヒーラーのGCD範囲ヒールが上位スキルに置き換えられた一方で鼓舞はそのままであるため、相対的に鼓舞展開の強みが薄くなっている。
■意気軒昂の策
Dual Barrierは健在だと信じたい。
■マニフェステーション
■アクセッション
セラフィズム中に変化するGCDヒールだが、その実は”転化中の鼓舞、意気と同Potency”と考えると分かりやすい。またIGCDとなっているため移動、Double Weaveとなる点は明確な強みであるし、応急戦術を乱打できるようになることで学賢編成の適正が無駄に伸びている。念の為言っておくが賢者のEプロなどのIGCDと同列のIGCDと考えてはいけない。賢者のほうはエウクラシアを使ってからのIGCDだが、こっちは素のIGCDだからだ。この違いは大きい。
■光の癒し/セラフィックヴェール
いつも通りのはず。つまりフィールド中央に設置するのは最善でない可能性が高いはず。
<2024/7/2追記>
いつも通りだった。つまりフィールド中央に設置するのは最善でない可能性が高い。
oGCD
■光の囁き/光輝の囁き
範囲が相変わらず狭い。
<2024/7/2追記>
違法囁きは続投。
挙動も6.Xまでと変わらない。キャストから妖精の技発現は0.1秒弱。
移動させた瞬間に技を振れば安定して違法になる。
■フェイイルミネーション/セラフィックイルミネーション
軽減はさることながら、回復魔法の回復量10%上昇を他者にも付与できるというユニークな特性を持つ。相方ヒラが白であればリリーヒールが飛んでくるタイミングを、占であればニュートに合わせるなど多様な使い方ができる。
■フェイブレッシング
対散開でも有用な差し込みヒール。範囲も囁きより広い。
■エーテルパクト
強力な単体維持。Snapshotを意識すると尚良し。未だにワープができると信じている。
<2024/7/2追記>
Recall続投。
■サモン・セラフィム
こいつもワープできると信じている。
<2024/7/2追記>
Recall続投。
■コンソレイション
差し込み2連。範囲も悪くない。こいつでもワープできると信じている。ワープゲーか?
<2024/7/2追記>
Recall続投。ワープゲーだった。
■エーテルフロー
いつも通り。
■エナジードレイン
フローを回復と攻撃の天秤に掛ける学者の基本メカニクスを下支えする技。
これを消せと言っている人間の思考は私には決して理解できない。そのような者は同胞に能わず。
■秘策
これをリキャ60秒にしたのはやっちゃいましたねぇ感。秘策鼓舞展開が有名だろうが、不屈にしてHPSの底上げに使ったり、深謀で強力な単体維持にしたり、秘策士気からのDual Barrierとかいう択もある。
■生命活性法
極力使わない。9連射するドリームコンボは未だ使ったことがない。
■深謀遠慮の策
パクトに並んで単体維持の要。秘策のリキャが短くなったことは追い風だ。
■不撓不屈の策
陣よりも総回復量が低いため専ら差し込みかHPSの底上げのために使うことが多い。
これも秘策のリキャが短くなった恩恵が大きい。
■野戦治療の陣
15秒間持続するドームを設置する。設置時またはHeal Tick毎に、範囲内にいる自身含む味方に100 Potencyの回復 + 10%軽減となる5秒バフを付与するという挙動を取る。総回復量は600。軽減は15秒ではない。
■応急戦術
バリアをヒールに変換したい時に。セラフィズム中は乱打できるようになったために学賢構成でのGCDヒール連打ができるようになった。よっぽどの状況でもない限りそこまで連打することにはならないだろうが。
■生命回生法
鼓舞展開の底上げにも。単体維持の強化にも。特に単体維持の要であるパクトも深謀もSnapshotが効くために相性が良い。ランパに回復効果上昇がついたりシナジーとなる状況が増えたので相対的に強化されている。
■疾風怒濤の計
Mass Hasteがどれだけ強力な択かは言うまでもないだろう。
■転化
いつも通り……のはずなのだが、セラフィズムと競合する。
開幕の先転化か後転化のどちらがいいかはひとえにタイムライン次第。
“うまい人は先転化”とか適当に言ってる奴は論ずるに値しない者なので無視すること。
<2024/7/2追記>
転化中にセラフィズムは使用できない。
■セラフィズム
転化と競合する。意気と鼓舞が強化されるが、Potency的には転化中の意気/鼓舞と変わらない。IGCDになったのは移動とDouble Weaveを捻出できる点で優秀だが、技の発生を遅らせて差し込むことはできないので一長一短。
<2024/7/2追記>
総回復力700 or 900。
セラフィズム中に転化は使用できる。その場合セラフィズムは解除される。
■展開戦術
鼓舞の項目で語ったが、士気が意気として強化されている一方鼓舞は強化されていないので、ただの鼓舞展開は相対的に弱化されている。一方でリキャ180秒のセラフィズムが追加されているために、やろうと思えば転化とセラフィズムを交互で使うことで、展開戦術を転化鼓舞或いはマニフェステーション起点で利用し続けることができる。
ただ転化もセラフィズムも当然展開戦術だけのために使うわけではないし、そもそもよっぽどコンテンツタイムライン上刺さるわけでもなければ展開戦術をリキャ毎に使う必要はない。まぁそういう択も”取り得る”というだけの話だ。
ピクマン図に則った特徴
■補強されたものの、依然即応性に乏しい
学者は見ての通り差し込みの択が薄い。セラフィズム中のマニフェステーション、アクセッションにより補強されたものの依然十分とは言えない。特に重要なのは、貴重な差し込み兼散開耐性のあるフェイブレ、コンソレが転化中は使えないということだ。フレンドが天獄3層の野良攻略を配信している時に、そこにいた学者が何も考えずに転化を回し、◯◯&オーバールールに差し込みができずにワイプしたのを見て私は爆笑したことがある。”君何しにここに来たの!?ねぇ!”と私に言われたくなければそんな無惨な姿は見せないこと。
■恐ろしく豊富なダメージ吸収、散開耐性
見ての通りだ。強い。単体維持という観点でも対散開にも優れているし、Snapshotを上手く使えば強みが光る技も多くあり、回生とのシナジーも悪くない。タンクのランパ強化の恩恵が最も強いジョブだと言うことができるだろう。
■セラフィズムで多少マシになったものの、やはり機動力が低い
上記強みの裏側として学者は兎に角動けない。ルインラという妥協択はあるが使用は最小限にしなくてはならず(黄金になり火力損失がさらに増している事に留意すること)、ヒーラー中最も動けない。学者の難易度の高さは機動力が原因の1つだが、セラフィズム中のGCDヒールは動けるようになったので、竜詩二天のアクモーン中などの”移動しながらヒール連打”が必要な場面では遺憾なくその強さを発揮することができるだろう。しかしマニフェステーションもアクセッションも消費MPは1000のままなので、迂闊に連射しすぎるとすぐMPが枯渇する点には注意が必要だ。