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The Last Service -The Art of War-

次拡張まで大したこと書かんでええやろと思い早ウン年。

拡張が思ったより早く出ることが分かりちったぁモチベ上げんとなと思ったので、やわからくていい匂いしそうでえっちなヴィエラを見繕って頂きました。

オッホォ♡
あはぁ~……さ、最高です……。

ということで暁月最後のレッスンでもしましょう。議題は何かって?そりゃエキルレでしょう。

昔から私を追ってる人なら分かると思いますが、私は定期的にエキの話題を出してます。
理由はエキが一番好きなコンテンツだからです。ちょっとした時間でArt of Warに思いを馳せるのに良いコンテンツだからとも言えます。

“んなもんArt of Warを考えるなら難しいコンテンツのほうがいいでしょう。零式とか絶とか”
と思われるかもしれませんが、Art of Warを考えるのにコンテンツ難易度は問われません。深夜にブラウン管テレビの光だけが部屋を満たす中、静かにスーパーマリオブラザーズに勤しむ時にすらそこにArt of Warはあります。というか寝ている時や通勤で電車に揺られる時にもあります。

そしてエキの場合さくっと遊べる以外にも零式や絶では得られない思考訓練を重ねることもできるのがいい点です。最たるものは対多数戦闘の経験を積めることで、近頃の零式は対多数の経験を掴むことができない層ばかりになりました。オメガもまぁそんなになわけですが、今後の絶でも対多数戦闘があるかもしれないと考えるとエキはそれなりにいい経験になります。

ってことで考えていきましょうか。ジョブはクッソ考えることが多いという理由で学者でいいしょう。


開幕はRTSよろしくちょっと忙しいです。
・妖精召喚
・飯
・装備確認
・いい感じのタイミングで秘策深謀
・いい感じのタイミングで自分に鼓舞、それからタンクに鼓舞

接敵です。スプリントを直前に切るのは当たり前ですが、ここでArt of Warです。“妖精の視線対象を固定するために学者がFirst Aggroを取るのが本来は一番いいんだろうな”と考えながらタンクが殴ってからどうのこうのという不文律の愚かさに思いを馳せましょう。あるいはタンクが初撃を取っているように見えて実は自分がFirst Aggroを取るDoTエンゲージをしてほくそ笑みましょう。

次のArt of Warです。BHは動きながら範囲攻撃できるので大した無駄が発生しませんが、妖精はそうもいきません。妖精は動けば動くだけロスになる可能性があります。であればどうするか。“まとめの終着地点のタンクの位置から30m地点の、PT全員が入る(本来は主にタンク向けでいいが)妖精の視野角を最小にする位置に妖精を置きたいなぁ”と考えましょう。ギリギリタンクが入る30mちょい内側が望ましいです。でもそこじゃ妖精の癒し以外の回復が入らんじゃんという話ですが、自分はタンクよりちょい奥に行ってSeraph Recallをします。それから妖精の位置を癒しの合間を縫って微調整します。

<Seraph Recall>
妖精の位置が自分より30m以上離れた状態で移動(固定)されている時、追従 -> サモン・セラフィムを使うことで自身の位置にRecallさせることができる。追従セラフ間の猶予は短い(体感1F以下)。コンソレイションでも同様のことが可能だが、コンソレ発動後Recallされる。セラフィムがクールダウン中も実行可能。

上記の通りにすれば、タンクへの癒しを向けたまま妖精をBlinkさせることができます。そのためタンクが限界ギリギリの奥で陣取っている場合(自分が妖精より30m以上離れられない)は“オイオイ、学者エアプか?”と笑いましょう。DoW2のElderやSC2のProtossを触った時のように“こういうWarp inってマジで強いよなぁ……玄人じゃないとその真価は分からんけど”とArt of Warできるかはその人のゲーム体験次第です。

AAはメレーと同じ観点で撒きます。ヒーラーのoGCDリソースが枯れない程度にPTDPSがある場合は”最も撃破が遅くなりそうな敵”を対象にして範囲技のPotencyを損なわず全体を均し、ヒーラーのリソースが枯れる程ダメージが痛いかPTDPSが低く継戦時間が長そうな場合は”最も撃破が早くなりそうな敵”を対象にして早く頭数を減らします。連環、エナドレも同様です。学者の場合該当する技がありませんが、2体目以降減衰の範囲技を持つジョブでも同様の思考で範囲技を使います。

まとめ狩りのヒールスキルの割り振りは散々語ってるのでここでは省略しますが、展開戦術はタンクのバリアが消え次第自分を対象に使いましょう。開幕で自分にも鼓舞を使っているのはこのためです。展開戦術のリキャが上がり次第同様のバリアの貼り方を可能であれば行います。鼓舞二回使うと足がめっちゃ止まるので、全体進行がすごく速い優れたPTでは無理にしなくていいです。

妖精の酷使は開幕はSeraph Recallしか選択肢がありませんが、フェイエーテルが貯まる以降の道中はAetherpact Recallも駆使します。

<Aetherpact Recall>
エーテルパクト使用中、妖精の位置が自分より30m以上離れた状態で追従を使うことで自身の位置にRecallさせることができる。Seraph Recallのように猶予がないわけではないが、追従単発だと発生しない時があるので連打すること。

ボスもただの作業ゲーですが、PTメンバーの位置と妖精のいい位置を模索しながら癒し間にガチャガチャする練習でもしましょう。あとは“ボスの全体がボス基準距離近い順にダメージが来るんだったら、違法LB使いたい時は誰よりもボスから離れるべきなんだろうな”とか思いながらPTメンバーの立ち位置を見て、PTリストのダメージ受ける順番を舐め回すように見るのもArt of Warです。

さらりと書きましたがどうでしょうか。エキにも結構Art of Warがあるのが分かれば幸いです。